2026年8月10日月曜日

EDR選定、決め手は?Carbon Blackと他社製品(Deep Security等)を運用視点で考える

  EDR導入検討時、私も当院の環境にどれがマッチするか複数の製品を比較しました。

VMware Carbon Black Cloud Workloadの他に、Trend Micro Deep Securityなども有力な候補でした。rend Micro Deep Securityは現状も使っています。

各製品に特長がありますが、最終的に
Carbon Blackを選んだ理由は、やはりVMware環境との親和性、特にHorizon VDIInstant Clone)との連携の深さです。仮想環境に特化した保護機能や、vCenterとの連携による管理の容易さも魅力でした。また、NGAV機能も統合されており、単一エージェントでEPPEDRを実現できる点も運用負荷軽減に繋がると判断しました。
一方、
Deep Securityは、物理/仮想/クラウド混在環境での豊富な実績や、IPS/IDS機能なども含めた統合的なサーバーセキュリティプラットフォームとしての強みがあります。
どちらが良いかは、既存のインフラ環境、重視する機能、運用体制などによって変わってくるでしょう。我々の環境では、
VMware中心の仮想化基盤とのシームレスな統合と、Instant Clone環境でのセキュリティ運用効率を最重視した結果、電子カルテインフラにはCarbon Blackが最適という結論に至りました。











NSX-Tと連携したTrend Micro Deep Securityの自動隔離機能

VDIと親和性の高い、ウイルスソフトも他メーカーさんからも次々と開発されているので、次のリプレイスに向けて情報収集はすでに開始してますよ。

2026年7月15日水曜日

Japan VMUG vExpert が語る #56 Session Speaker P2Vのおさらい

 Japan VMUG vExpert が語る #56にてP2Vのおさらいも兼ねて、

ロックされたパスワードの『物理的』デプロイ~旧電カルP2Vと2026年サブプログラムの報告~

というタイトルでLTさせていただきました。
医療IT業界の悪しき風習のベンダーロックオンをP2Vで粉砕(笑)

そのうちベンダー名出した上で公の場で話すのでこうご期待!!


2026年6月12日金曜日

VDI環境におけるICカードリーダーの認識

 医療業界では、電子カルテに2027年目途に多要素認証を適用することが推奨されています。
たぶん、そのうち期限切って義務化に向かうでしょう。

今回、電子カルテメーカーを変えるためにCPUの関係でESXiを1Node足しました。
ノード追加の時もすんなりはいかなかったが、そこは色々KB見てやりました(笑)

職員証にICチップを内蔵しているため、VM上にリダイレクトさせる必要があります。
展開の部分はインスタントクローンを使うためにOmnissa Horizonを入れています。

USBリダイレクトは元々、ONにしていたのでとりあえず挿したら反応するかな…(発想が安易すぎた)

うんともすんとも言いません(笑)




結論から言うと、HorizonでのICカードリーダーの扱いが、どちらかというと有線のマウスやキーボードに近い扱いみたいで…

一応、ドライバがあったのですが、ドライバはゴールドマスターに入れるわけではなく、シンクライアント端末に入れる必要がありました。シンクライアント上でまずはデバイスとして認識させる必要があります。

ここがポイントですが、ゴールドマスター上のレジストリにカードリーダーのカードリーダーのベンダーIDを登録してやる必要があります。

登録先は以下です。

コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\VMware, Inc.\VMware VDM\Agent\USB

IncludeVidPid

m:vid-056A_pid-****;vid-054C_pid-****

赤字の部分が今回の追記した部分になります。
当院ではSONYのPaSoRiを使いましたが、他のカードリーダーでもVDI上ではおそらく同じ動きをするかと思います。
※インスタントクローンでもフルクローンでも同じ動きでした。

いやぁ…
書いてることは簡単ですが、あまり情報がなく四苦八苦しました(-_-;)

これから医療機関でも多要素認証が進んでいくと思いますが、VDIでカードリーダーを使う方の参考になれば幸いです。







2026年6月2日火曜日

vExpert Special Honors Subprogramの結果

 vExpertも4年連続となり、今回も Special Honors Subprogramのエントリーはしてました。
昨年まで2年連続vExpert Securityをいただいていましたが、2026年もvExpert Securityを受賞でき、3年連続の受賞となりました。

また、今回はvExpert VCF 2026も受賞でき、光栄に存じます。
VCFはまだまだ手探りな部分がありますが、引き続き検証していきたいと思います。

医療業界もSecurityに関しては色々、仲間と共有して研鑽していきたいと思います。



2026年4月28日火曜日

Japan VMUG vExpert が語る #54 Session Speaker

4月22日に開催されたJapan VMUG vExpert が語る #54にて
Session Speakerとして登壇させていただきました。

今話題のベンダーロックオン問題などを交えて、病院情シスvExpertとして話させていただきました。
ぜひ!!ご覧ください。