2022年6月23日木曜日

ViewAdministratorがFlash無効化で使えなくなった時の応急対処法

 AdobeのFlashが終了して、VMWare horizon7の前半、もしくはhorizon6を使用している方でViewAdministratorが使用できなくなって、困った方は少なからずいらっしゃるかと思います。
私もその1人でした。
今はhorizon8なのでViewAdministratorは使わないのですが、その時に回避した方法をTipsとしてメモしておきます。

FlashのEOFによってViewAdministratorが使えなくなる。ログイン画面の前にFlashのEOFのサイトに飛ぶ。

VMwareの情報系サイト
https://blogs.vmware.com/vmware-japan/2020/11/tam-blog-adobe-flash.html

ViewAdministratorへのアクセスはIPでは弾かれるのでFQDNで記載してください。

ブラウザはFireFoxを使用しました。バージョンは60台後半までが限界かと思います。それより新しいのはダメかもしれないのでViewAdministrator用に割り切って使ってください。もちろん自動アップデートもOFFです。

FireFoxのインストール後、コンフィグファイルを編集します。
Windowsの64bit機なら以下のファイルになります。

C:\Windows\SysWOW64\Macromed\Flash\mms.cfg を編集

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AutoUpdateDisable=1
SilentAutoUpdateEnable = 0
EOLUninstallDisable=1
EnabledAllowList=1
AllowListPreview=1
AllowListUrlPattern=https://※ここは皆さんの環境のURLをFQDNで記載してください。

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一応、SilentAutoUpdateEnable = 0 でFlashの自動更新のサイレントも無効にしてみる。

こんな感じで、当時は乗り切りました。
もし参考になりましたら幸いです。(いろんな理由でバージョンアップできない時もありますしね…)