2025年3月3日月曜日

vExpert 2025 受賞のご報告 & 今後の活動方針

 この度、VMware vExpert 2025 を受賞し、3年連続でこの名誉あるアワードをいただくことができました!これも、日々の技術研鑽とコミュニティ活動を支えてくださる皆様のおかげです。

さらに、先日受賞した Omnissa TECH INSIDER に続き、グローバルな技術コミュニティの一員として認められたことを大変光栄に思います。











vExpert とは?

VMware vExpert は、単なる技術認定ではなく、VMware 技術の普及やコミュニティへの貢献を評価するアワード です。私自身、医療ITの分野でHorizon をはじめ、vSpherevSANNSX-TESXiCarbon Black Cloud Workloadとする仮想化技術の可能性を追求し、情報発信や技術支援を行ってきました。その努力が評価され、こうして継続的に受賞できたことは、大きな励みになります。

これからの展望

私は 上級医療情報技師 であり、岡山県医療情報技師会 会長 としての立場もあります。これらの経験を活かしながら、以下のような活動を通じて 日本の医療DXに貢献 していきたいと考えています。

  • 病院情報システム(HIS)の最適化と仮想化技術の普及

    • Horizonを活用した 柔軟な医療IT環境の構築

    • EUC(End-User Computing) の強化とセキュリティ向上

  • グローバルな視点での情報発信

    • vExpert や Omnissa TECH INSIDER の活動を通じ、海外の最新技術動向を医療ITに応用

    • 日本国内だけでなく、世界の技術者との交流を深め、知見を共有

  • 医療情報技師の育成とコミュニティ活動の強化

    • 岡山県医療情報技師会の活動を通じた 技術者の支援と教育

    • 日本全国の医療IT技術者と協力し、より良い医療DXを推進

さいごに

vExpert 2025 の受賞はゴールではなく、さらなる成長へのスタートです。これからも 医療ITの発展と技術コミュニティへの貢献 を続けていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!

今後もブログやイベントで技術情報を発信していきますので、ぜひチェックしてください!

📢 今後の活動情報は X(旧Twitter)やブログで随時発信していきます!

改めまして、支えてくださる皆様、本当にありがとうございます!


Honored to receive the vExpert Award 2025 for the third consecutive year! As a system engineer in Japan’s healthcare industry, I’m excited to connect with vExperts worldwide again. Looking forward to it!

https://vexpert.vmware.com/directory/3982

#VMware #vExpert #vExpert2025

2025年2月18日火曜日

第19回岡山県医療情報技師会研修会、満員御礼

 第19回岡山県医療情報技師会研修会を岡山市民病院さんの「ミライエ」という配信スタジオをお借りして開催いたしました。

350名満員御礼で感謝いたします。

私は冒頭の会長挨拶と4部のシンポジウムでセキュリティや人材育成、AIなどについて深掘りトークさせていただきました。

第20回はハイブリッドで開催いたしますのでご期待くださいませ。




2025年2月8日土曜日

omnissa TECH INSIDER 2025受賞のお知らせ

 皆さん、大寒波が来てますがいかがお過ごしでしょうか。

この度、昨年に引き続き2年連続でomnissa TECH INSIDERを受賞できましたのでお知らせいたします。

医療システムにおけるEUC推進者として、日本の医療DXの発展に貢献するとともに、コミュニティの皆さんと情報を共有しながら成長していきたいと思います。これからもよろしくお願いします!

 #OmnissaTechInsider #Horizon #EUC #JapanEUCNexus


2025年1月14日火曜日

第19回岡山県医療情報技師会の研修会のご案内

 2025年2月15日(土)に第19回岡山県医療情報技師会研修会を開催いたします。
私も岡山県医療情報技師会会長として、挨拶に登壇させていただくのと、上級医療情報技師、vExpert Securityの立場から第4部のシンポジウムの方で講演をさせていただきます。

Webでの参加できますので興味がある方は、よろしくお願いいたします。



2025年1月9日木曜日

NSX-Tを使ったVDI環境でのウイルス感染(異常発生時)の動作

 2025年も医療業界ではセキュリティ対策も切羽詰まった課題となりそうです。
その辺り、VMUGだけでなく医療情報技師会の方でも語っていきたいと思います。

突然ですが、パソコンがウイルスに感染しました!と連絡があったらどうしますか?

・LANケーブルを外す

・何をして感染したか確認する

・ウイルスソフトで駆除できるか?できないか?

・余計なファイルが作られてないか

・レジストリが書き換えられたり、要らないソフトウェアがスタートアップに入っていたり

・トロイの木馬なのか、マルウェアなのかetc

いずれにせよ、皆さん、一通り対応は出来ると思いますが結構時間かかりますよね。


正直な言うと、そんなところで時間取られたくない。というのが本音ではないでしょうか。実際問題、完全に駆除できているかわからない部分もあります。

その点、仮想マシンではどうでしょう??

では、当院のVDI上の仮想マシン1台がウイルスに感染したときのシステム的な流れを紹介します。










①まず緑のチェックの入ったマシンがウイルス感染したとします。

②そうすると、自動で他の仮想マシンと通信しないように隔離されます。

ここまでは、自動作業でできます。

③そして、ウイルス駆除を行います。

っていうのでも良いのですが、、、


では、別バージョンのもっと手っ取り早い方法をご紹介します

①まず緑のチェックの入ったマシンがウイルス感染したとします。












②すかさず、ウイルス感染したマシンを削除します。












③そして、新規仮想マシンの再構築
14秒後にはもうまっさらな仮想マシンが出来上がっています。














こっちの方が断然楽ですよね??というか、駆除できたか出来てないか心配の必要もないので絶対楽です。 この部分は、セキュリティ上優れた機能だと私は思っています。

いかがだったでしょうか?
VDIならではの手軽な対処法だと思います。
もし、VDI環境の導入をご検討の方は、この辺のメリットもぜひ考慮に入れてみてください。

それでは、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございます。