ハイパースレッディングが有効な仮想環境(クラウド環境)の場合、ハイパースレッディングのスレッド数も含めてvCPU(仮想コア)として割り当てられる。よって、実質的な処理能力は半分のコア数に相当するため、システム構成の資料に記載されている必要なCPUコア数の、2倍の論理コアを割り当てないといけない場合も存在してくる。
(例)2コア/2スレッドまたは2コア/4スレッドの場合、2コア×2 = 4vCPU.
4コア/4スレッドまたは4コア/8スレッドの場合、4コア×2 = 8vCPU.
さらに、1ソケット数に対するコア数の考え方なども、DBの処理の仕組みなどで変わってくることも多々ある。しかしながら、物理の環境で対応可能なので仮想環境では容易に対応であっても仮想での実績が少ないとこは具体的に明示してくれないことも多い。
VMware社のサイトでは日本語にローカライズされたページもあるので詳しくはここを参照してください。
https://kb.vmware.com/s/article/1010184?lang=ja