今回はOmnissa HorizonとvSphere上でのVDIへの多要素認証実装を、電子カルテのベンダー変更という機会をとらえ、認証の方式そのものを組み直しました。
ガイドラインの第7.0版では、令和9年4月1日の時点で稼働していると見込まれるシステムを対象に、多要素認証、MFAが求められています。
今回、業務アプリを使い始める時点で本人確認を行うL7認証へ移し、あわせて認証基盤を冗長化いたしました。所持要素には、2008年から使っておりますMIFAREのICカード職員証を活用しています。
既存のVDI基盤には手を加えず、その上に認証の層だけを足した、ということです。
図は左から、端末、VDI、認証、電子カルテの四つの層です。共用端末は従来どおりVDIにつなぎ、VDIの層はNutanixとOmnissa Horizonの構成をそのまま引き継いでおります。
今回加えたのが、中央の認証層です。ThemisのL7認証で、パスワードとICカード職員証、この二つで本人確認を行います。層を分けて認証だけを入れ替えたことで、現場の運用を変えずに認証を強められました。
結果は次のブログでご報告します。